先端メディアサイエンス学科・宮下芳明教授らがキヤノン財団 研究助成「理想の追求」に採択

      2020/07/01

総合数理学部 先端メディアサイエンス学科 宮下芳明教授が研究代表者を務める研究「健康な食事を化学物質なしで満足な美味しさに変える電気味覚技術」が、キヤノン財団第10回(平成31年)研究助成「理想の追求」に採択され、4月19日(金)に経団連会館にて贈呈式が行われました。第10回となるこの研究助成には99件の応募があり、書類による一次選考・面接による二次選考を経て4件が選ばれました。
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本テーマは、中村裕美氏(東京大学)、青山一真氏(東京大学)らと共同で行われる研究であり、電気刺激によって味覚を提示・変調する「電気味覚技術」を用いることで、健康な食事を満足な美味しさに変える技術の社会実装を行うものです。美味しさと健康の両者を実現することで、社会問題である生活習慣病の予防を目指しています。2019年度から3年間にわたって行われ、2000万円の研究費が助成されます。

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